海外でスマホを使うときに一番ネックになるのがデータ通信。知らずにデータを使ってしまい、後で請求書をみたらヤバイことになっていたという経験がありませんか?
私も韓国旅行した際、国際ローミングを使って、友達に電話をかけたり、ネットで検索したりしたのですが、軽く1万円は超えていました(笑)
ふだんの生活であまりデータ通信を意識せずにネットを使っていると、ついつい海外でもデータを使ってしまうんですよね。
そこで韓国旅行で必須になっているのが、Wi-Fiルーターのレンタル。「ポケットWi-Fi」とか「Egg」とかいろんな名前で呼ばれていますが、要は持ち運び可能なWi-Fiルーターで、いつでもどこでもネットに接続することができるようになります。
そこで今回の記事では簡単なWi-Fiルーターのレンタル方法について紹介したいと思います。
目次
そもそもWi-Fiって?
「そんなの知ってるよ」って方はスルーしてください。
インターネットに接続するためには、パソコンにつなげられたケーブルを通してインターネットに接続する有線接続と、ケーブルを使わない無線接続という方法があります。
簡単にいえば、Wi-Fi接続とは後者の「無線インターネット」のことを意味します。
韓国のWi-Fi事情
「韓国ってそこら中にWi-Fiがあって便利だよね」という声が聞こえたのはずいぶん昔の話しで、最近ではカフェを除けば、地下鉄や道でWi-Fiに接続するのがけっこう難しくなりました。
たしかに、無料で使えるWi-Fiもたまにありますが、電波がすごく弱かったり、セキュリティーの問題もあり、なるべく使わない方がいいと思います。
無料Wi-Fiがある韓国のカフェ
ですので、街中でインターネットを使いたいというときには、とりあえずカフェの中に入るというのが一般的です。(テークアウト専門店など小さなカフェをのぞく)
たとえば、
- スターバックス(olleh_starbucks。名前とメールアドレス、電話番号の入力が必要)
- HOLLYS Coffee
- EDIYA Coffee
- TOM N TOMS
- PASUCUCCI
といった有名チェーン店であれば、ほぼ確実にWi-Fiを使うことができます。IDとパスワードはだいたいレジや壁に書かれているか、レシートに書かれていることがほとんどなので捨てないようにしましょう。
韓国で使えないWi-Fi
- T-wifi-zone
- ollehWiFi
- FREE_U+ZONE
この3つは、韓国の通信会社が提供するWi-Fiなので、パスワードがかかっていなくても使用することができません。(プリペイドカードを買えば使えますが、それについては後述)
ちなみに韓国の携帯を契約すれば使えるようになりますが、すごく接続が悪いです。私は地下鉄の中ではWi-Fiをきって、LTEをつかっています。
Wi-Fiルーターのメリット・使うべき人とそうじゃない人
なんとなくWi-Fiについては理解していただけたかなと思います。
それでも、自分はWi-Fiをレンタルした方がいいのかどうかわからないって方もおられますよね。
そこで、まずは韓国旅行者がネットに接続する方法をまとめてみました。
Wi-Fiルーターのレンタル | 事前に予約し、空港や自宅でワイファイルーターを受け取る。 |
国際ローミング | 通信会社のローミングプランを利用し、日本のスマホを使用。 |
Wi-Fiプリペイドカード | 韓国のコンビニで売っているWi-Fiプリペイドを購入。 |
Wi-Fiルーターのレンタル
1週間くらいの旅行日程だけど、なるべくデータ通信料金は安く済ませたいという方は、迷わずWi-Fiルーターのレンタルをおすすめします。
レンタルする会社によって異なりますが、国際ローミングを利用するのに比べて、1日当たりの料金は安くなります。
また、一つのWi-Fiルーターで10人までは同時接続ができるので、友達とシェアすれば圧倒的に安くなります。
ただ、Wi-Fiルーターの持ち運びや、登録、返却などが面倒だと感じるかもしれませんが、そこらへんは仕方ありませんね。
国際ローミング
韓国の通信会社が提供する電波を利用することができます。国際電話やメールはもちろん、1日の上限額がおよそ3000円とけっこう割高ですが、日本で使う感覚でネットが使えるというのが最大のメリットです。
ただし、1日あたりの上限額が決まっているとはいえ、実際に請求書では高額になっていたという話しもちらほら聞くので、旅行前に必ずローミングプランに加入しているのか、提携している通信会社がどこなのか目を通しておくようにしましょう。
Wi-Fi プリペイドカード
これはコンビニで売っている「Olleh WIFI プリペイド」を購入し、Wi-Fiを利用するという方法です。プリペイドWi-Fiは「領収書タイプ」と「カードタイプ」があります。
領収書またはカードにPINコードが書かれているので、「olleh WIFI」を選択し、Ollehのサイト画面にPINコードの数字を入力すればネットを使えるようになります。
*1時間と1日券があります。詳しくはこちらのページも確認してみてください。
コンビニで買うのが面倒だという方はクレジットカードがあれば決済できると思います。
旅行中にあまりネットを使わないという方にはおすすめですが、Olleh Wi-Fi以外は使えないという点、他のWi-Fiに比べると通信が安定していないというデメリットがあげられます。
以上をまとめると、
- 友人と韓国旅行で、4日、5日滞在予定。ーー>Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめ。
- ネットを使わない、Wi-Fiをみつけたときに使う。ーー>Wi-Fiルーターのレンタル必要なし
- 多少、費用がかかっても自分のスマホでがっつりネットを使いたい。ーー>国際ローミング
- ネットを使いたいけど、できるだけデータ通信は安く抑えたい。ーー>プリペイドWi-Fi
こんな感じになります。
Wi-Fiルーターのレンタル方法
ここからいよいよ本題に入ります。
まず、確認しておいてほしいのは、韓国旅行をする場合、Wi-Fiルーターをレンタルする方法は、空港で直接受け取るか、事前に家まで宅配してもらう方法があります。
で、結論から言いますと、、
自宅でWi-Fiルーターを受け取るのが便利!
サービスを利用する会社によって異なりますが、日本の空港でレンタルできるところや、韓国の空港でしかレンタルできないところがあります。
ところで、最近、空港にいって思ったのですが、SKやKTなど、空港にある通信会社のカウンターの前ってものすごく混んでいるんですよね。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど、韓国人旅行者もたくさん利用するので、運が悪いとけっこう待ち時間が長かったりするのと、あと帰国する際に返却するのを忘れたら面倒なことになりますよね(たぶんいないと思いますけど笑)
なので、できるだけ自宅で受け取るのが便利で安心なんじゃないかなと思うようになりました。空港であまりバタバタしたくないですしね。
韓国データ Wi-Fiルーター
そこでおすすめなのが、韓国の三大通信会社のひとつLG U+(ユープラス)のWi-Fiルータです。
ここの会社は1日690円で利用でき、しかもデータが使い放題なので、国際ローミングに比べると全然安くなります。
- 国際ローミングの場合、某通信会社のプランだと1,980円/日。動画などを見ると2,980円/日。
- LG U+のWi-Fiルーターの場合、1日にデータをいくら使っても690円。
単純に3日間、利用するとしたら、690×3=2,070円。2人旅でシェアすれば、1人当たり1,035円/3日。
こう考えると、国際ローミングってけっこう割高なんですね・・・
そのほかのメリット
- 次世代高速通信4G LTE対応なので、YouTubeなどの動画も安定してみることができる。
- 地下鉄で長時間移動するときにも、YouTubeやゲームなどで暇つぶしができる。
- 自宅や空港まで無料で届けてくれる。
- 返却がむっちゃ楽。返却バックの中にルーターを入れて、ポストに投函するだけ(無料)
レンタル方法
日本にあるグローバルモバイルという会社が代理店の役割をしているようです。下のページに入ると、申し込みフォームがありますので、詳細はそちらから確認できます。
申し込みと返却手続きが面倒だと思われるかもしれませんが、通信費用の節約になると考えればやるっきゃないっでしょ!笑
あと楽天会員の方は、地味に楽天ポイントを集めることもできます。韓国旅行でポケットWi-Fiのレンタルを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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