要注意!なんちゃって大学院生にみられる5つの特徴

大学3年生になると、周囲がだんだん就活モードへ突入し、せわしくなり始めると思います。

大学卒業後の選択肢は大きく2つ、就職かそれとも大学院への進学に分かれます。通常、理系の人間なら7-8割が進学しますが、文系だとだいたい就職:進学が8:2くらいだと言われています。

さて、私は大学院在学時、多くの院生をみてきたのですが、「あのとき就活がんばっときゃよかったー」という声をよく耳にしました。修士論文の提出を目前に控えた時期に出てくる一種の「呪文」なのですが、就活と修論の並行作業はものすごくつらかったです。

ところで、途中で研究室から消えていってしまった院生も中にはいます。大学院生の生活に適応できなかった、あるいは自分が思っていた大学院像と異なっていたという理由がほとんどです。高い学費を払ったのに、これは本当にもったいないです。

いうまでもなく、全ての人が大学院に向いているわけではありません。だからこそ、大学院への進学をなんとなく考える前に、そもそも自分が大学院に向いているのかどうか確認しておくことは大事だと思います。

そこで、私の経験に基づいて、大学院に向いていない人(なんちゃって大学院生)の特徴を綴ってみたいと思います。

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1. 卒論を書いていない

大学、学部によっては卒業論文を書く必要がないところもありますが、文系の場合、卒業論文を書いたことがなければ、修士論文でかなり苦労すると思います。

卒論は指導教授の温情でなんとかなる面がありますが、修論はかなりシビアな世界です。一定のクオリティーが求められますし、調べる文献の量も半端じゃありません。

その点、卒論の執筆経験があれば、自分がどのくらいのスピードで書けるのか、何をどうやって調べればいいのか勘がついてきます。学科によって異なると思いますが、任意であっても卒論は必ず書くべきです。

「卒論なんか面倒だ」と思っている人は、十中八九、いろいろ苦労すると思います。

2. 研究テーマがない

これは少数ですが、まれに存在します。「今は研究テーマはないですけど、大学院に入ってから探してみます。」

この考えはすごくヤバいと思います。典型的な「なんちゃって大学院生」です。なんで院に入ったのって感じです。

もちろん、研究することだけが大学院の全てではありませんが、ゼミの発表はどうするんでしょうか。

「研究テーマなんか指導教授や先輩に聞けばいくらでもアドバイスがもらえる」と考えている人がおられるかもしれませんが、残念ながらそこまで世話好きな人は少数です。院生は基本、自分の研究のことで頭がいっぱいですし、教授も教授で忙しいですしね。。

研究テーマがない=やりたいことがないと言っているようなものです。最初はたいしたものでなくともよいので、自分の専門分野くらいは決めておくことをお勧めします。

3. 就活がうまくいかなかった

私が入学した頃は、まわりにこういうタイプの人がけっこういました。

多くの場合、2, 3月入試を受けて入ってくるパターンですが、中には、就職浪人を避け、仕方なく入ってきた感が半端ない院生もいました。。。就職への未練たらたらの状態でいると、精神衛生上、よくないですし、周りの院生にも迷惑になりますので、気持ちを切り替えて頑張りましょう。

ただ、はなから就活の滑り止めで大学院を検討しているのであればかなり危険です。「就活ダメだったから院に入って就活やり直せばいいやー」って考え方です。(そもそも大学院って就活がうまくいかなかった学生のための救済機関じゃないんですけどね^^;;)

院に入れば次の就活がうまくいくという保証はどこにもありません。あくまで本人の努力しだいですが、「あのとき就活がんばっときゃよかったー」というどこかで聞いたセリフを吐くのはこのタイプに多いかも。

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4. 学歴に箔をつける(ことだけが目的)

大学院で最終学歴に箔をつけようという方もおられます。「学歴ロンダリング」と揶揄する意見も見られるようですが、院をきちんと修了すれば何ら恥ずべきことはないと私は思います。

友人の一人が学歴コンプレックスを持っていて、院に入ってからもこのことで悩んでいました。院試に合格したんだから胸を張ればいいと言いましたけど、他人からとやかく言われるような話ではないと思います。

ただし、最初から学歴に箔をつけることだけが目的で院に入るというのであれば話は別です。研究テーマはない、単なる就活の準備期間という考えであれば大学院にいっても苦痛なだけです。卒業延期制度などを利用した方がいいでしょう。

5. 人を避ける

大学院生ときくと、1日中研究室にこもってパソコンをカタカタしているというイメージがあるかもしれませんが、そういうわけでもありません。

私は文系だったので、図書館で時間を過ごすことも多かったですが、ロビーで同期と雑談したり、ゼミ発表のあとに飲み会ではちゃけたり、終電を逃し仕方なくカラオケでオールナイトしたりと、学部生の頃とあまり変わらない面もけっこうあります。

ところで、研究室の中には、いわゆる「一匹狼」と呼ばれる人が1人、2人います。周囲の人間を寄せ付けない強力なオーラを発していたり、研究に没頭している博士後期課程の先輩など。

で、ここらへんは意見がわかれるところかもしれませんが、周囲とのコミュニケーション力は大事です。気の合わない人と無理に仲良くする必要まではありませんが、同じ研究室の同期だったり、隣の机の人とは仲良くしておいた方がお互い気持ち良く研究できると思います。

なんでわざわざこんなことを書くのかと言いますと、ある日突然、研究室からいなくなるタイプのほとんどがこれに該当するからです。周りとつるまないというポリシーも結構ですが、2年間はけっこう長いですよ。

あとこれは余談ですが、研究者ときいてコーヒーを飲みながら好きな本を読んだり、1日中、一人で研究している人というイメージをお持ちの方もいるようです。残念ながら大学教授はおろか、院生の中でこんな優雅な1日を過ごしている人は皆無です。みなさんそれなりに忙しい毎日(雑務)に追われています。

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