韓国でアルバイト|日本語家庭教師の学生を集める方法

とりあえずワーホリで韓国にきたらアルバイト探しからという方もおられるのではないでしょうか?

コネストさんやその他掲示板を見れば、求人情報は載っていますが、正直、どれも時給がとても安いんですよね。。(現在、ソウルでのバイトの最低賃金は5,750ウォン=約600円)

私も最低賃金で労働にいそしんでた時期もありましたが、やっぱ割に合わないと思い、半年で辞めてしまいました。

それでも生活費を稼ぐためにアルバイトをする必要があったので、色々調べてみたのですが、結局、日本語の家庭教師を始めることにしました。

今回の記事では韓国で日本語家庭教師のアルバイトを始める方法と、学生を集める方法、そして学生の満足度を高め(通常よりちょっと高い)報酬をいただけちゃう方法を公開します。

日本語家庭教師のメリット

韓国語でも家庭教師(가정 교사)という言葉がありますが、日本でいう家庭教師のアルバイトのことをこっちでは ’과외’(ガウェ 課外)と呼んでいます。なので日本語を教えるアルバイトは ‘일본어 과외’になりますね。

ところで、韓国人の中には英語や日本語の他に、最近では中国語を学ぶ人もけっこういます。例えば、英会話学校に通っている人だと、出勤前の朝7時から勉強している人や、仕事が終わった後、英語やTOEICの授業を受けにくる人もいます。

ただし、全員が全員、語学学校にいって勉強しているわけでなく、趣味で語学を勉強している人や、時間的な制限がある人などは、マンツーマンで家庭教師と勉強する傾向にあります。

ちなみにこうした語学関連の家庭教師は我々、ネイティブが多いですが、それ以外にも、受験英語や数学などを教える家庭教師のアルバイトもあり、特に大学生にはけっこう人気のあるバイトです。ここらへんは日本と事情が似てますね。

そんな韓国で日本語教師のアルバイトをするメリットですが、

①時給が高い

やっぱりこれが一番おいしいですね。最低でも時給10,000ウォン、売れっ子であれば40,000ウォン以上と高額な報酬をいただいている猛者もいます。

②場所が自由

家庭教師というと、学生の家にいって教える仕事をイメージしますが、こちらでは主にカフェやスタディールームなどで勉強します。

もちろん、学生の家にお邪魔して授業をしたり、会社の事務室の一室で授業をしたこともありました。ここら辺は最初のミーティングで話し合います。

③日本語学校で就職するきっかけになるかも?

これは必ずしも全員に該当するわけではありませんが、将来的に日本語教師として働きたいという方は、よい経験をつめると思います。

もちろん日本語教師になるための資格の方が採用では有利に働きますが、ゼロから授業をスタートするより家庭教師をしながら経験を積んでおいた方が何かと助かると思います。

 

反対にデメリットですが、私が家庭教師をしながら感じたのは

  • 収入が安定しない

この一点につきます。

一般のアルバイトであれば、1ヶ月働いて決まった給料が入ってきますが、家庭教師は成果報酬型のアルバイトなので、学生が多ければ収入は上がりますが、学生が減れば当然、収入も下がってしまいます。

ところで、実際にアルバイトをしてみたら分かると思いますが、ドタキャンされたり事情ができて途中で辞められたりします。そうなると、収入はがくんと下がります。

私も最初は全然収入が安定しませんでした。それで仕方なく別のバイトを始めたのですが、日本語アルバイトとの掛け持ちはけっこうしんどかったです。

「だったらカテキョーよりもふつうのバイトの方がええやん」というツッコミが入りそうですが、私なりの解決方法を紹介したいと思います。

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日本語アルバイトの準備と注意点

①まずは日本語の勉強から

日本語アルバイトに関して言えば韓国語ができなくても問題ありません。それよりも日本語について勉強する必要があります。

例えば、韓国人の知人から日本語の文法に関する質問を受けて、うまく答えられなかったという経験がありませんか?「〜らしい」と「〜ようだ」の違いを聞かれたら、なんと答えますか?

実は日本人だから日本語について理解しているわけではないんですよね。むしろ、ネイティヴだからこそ、よく分からないことってあるんですよ。

これは韓国人にも言えることで、韓国語の文法について質問したとき、「よく分からないよ。なんか難しいこと勉強してるね」とお茶を濁された経験ってないですか(笑)

なので、日本語の勉強をしておかないと、学生から信用されない先生になってしまうかもしれません。

②フリートーキングだけだとすぐ飽きられる

初めの頃は、だいたいフリートーキング授業になることが多いです。私たちが外国語を勉強するときも、外国人とフリートーキングをすれば勉強した気分になりますよね。

私も1時間、本当に日本語で世間話をしただけでお金をもらっていたことがあります(笑)ですが、こういう学生はあまり長続きしないので授業内容に工夫が必要です。

この点については後述します。

それでは実際にどうやって学生を集めるのかについて説明したいと思います。

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日本語アルバイトを始める方法

①学生を集める

学生がいないことには収入も入ってこないので、まずは学生を募集しなければなりません。募集方法ですが、私はだいたい次の3つの方法で学生を集めていました。

  1. 友達の紹介
  2. 家庭教師の登録会社の紹介
  3. ブログで集める

1の方法は分かり易いと思います。身近に日本語を勉強したがっている学生がいれば、紹介してもらうようにしましょう。

2つ目の会社を通しての紹介ですが、これは日本の「家庭教師のト◯イ」みたいに、会社に先生として登録して、学生を紹介してもらうという方法です。

そして、3つ目はブログを使って学生を集めるという方法です。

で、結論から言えば、3つ目のブログを使って集める方法が一番オススメです。

というのも登録会社だと仲介料を取られてしまいますし、時給も自分で決めることができないという場合がほとんどだからです。

しかも紹介してくれたとしても、せいぜい一人や二人までです。基本的に他の登録者と学生の奪い合いになるので仕方ないと言えばそれまでですが・・・

その点、ブログだといくらでも学生を集めることができますし、あらかじめ条件を書いておけば、自分の理想的な学生(顧客)を集めることだってできちゃいます。

②ブログで集める方法

「じゃあ、どうやって集めんの」って話ですが、さすがに日本語のブログサービスだと難しいです。

そこでネイバーブログ(네이버 블로그)を利用することになります。

「NAVER まとめ」でおなじみのネイバーという会社が運営している無料ブログなのですが、韓国の電話番号があればどなたでもつくることができます。

HP: ネイバーブログ(韓国語)

ちなみに韓国人の7割以上がネイバー検索エンジンを利用していると言われているので、ネイバーブログを使えば、かなりの数の見込み客を集めることができます。

私も以前はネイバーブログ経由で問い合わせをいただいていました。今は時間がとれなくてお断りしていますが、たまに会社からお仕事の依頼がきたりもします。(翻訳や出講授業など)

「でもブログを書くのはちょっとなぁ」という方の場合、韓国人の友人にお願いしてもいいと思います。

実際に私も最初の頃は友達にお願いして書いてもらっていました。

年齢、連絡先(Email)、可能時間帯しか書かれていない、しかもその友人はブログを全然更新していなかったにもかかわらず、それでも問い合わせがきたときには正直、驚きました。

③ブログの紹介文を工夫しよう

ブログに何て書けばいいのかけっこう悩みますよね。

私も毎回悩みながらこのブログを書いています(笑)

で、日本語教えますよ的な紹介文でも人はやってくるのですが、そうするとけっこう軽い感じで申し込んでくる人が出てくるんですよね。

結局、こういう人たちは、悪い言い方ですが、あまり質のよくない学生さんなので、何か事情ができるとすぐにやめてしまう傾向にあります。

まぁ、人間って意志の弱い動物なので仕方ないと思いますが、できれば長く続けてもらいたいですよね。

そこで、ブログで日本語家庭教師の紹介文を書く際には、どういう学生さんに日本語を教えたいのかを明確にしておきましょう。そうすれば、あなたが理想とする学生さんが来てくれる可能性が高くなります。

私の場合、主にビジネス日本語を学びたいという人がターゲットなので、「ビジネスメールが身につくようになる」とか「敬語をしっかり学んでおけば、日本に出張に行った時に助かりますよ」というメッセージを書いています。

「誰でもOK」という書き方よりも、このようにターゲットを絞って学生を集めた方がいいと思います。実際に去年の10月から始めたのですが、その時に申し込んでくれた学生は今でも一緒に勉強しています。

それ以前の学生は、1ヶ月や2ヶ月くらいでやめていたので、個人的には効果的な集め方じゃないかなと思っています。もちろん、相性とか私の教え方が合わないこともありますが、

ちなみにブログに紹介文を書く時には、タイトルに必ず「일본어 과외」という文言を入れておきましょう。そこに例えば、ソウルとか釜山という地名を入れてもいいですし、日本人ネイティブ先生と書く場合には「일본어 원어민 과외」という文言を入れておけば大丈夫です。

④1回目の(仮)授業がむっちゃ大事!

ブログの紹介文と同時に私が工夫したのは、最初の授業のときです。

何でもそうだと思いますが、第一印象ってけっこう大事ですよね。親しみやすそう、真面目そうなだ、プロフェッショナルにみえる、、何でもいいのですが、最初の授業で相手に好印象を抱いてもらうことが大切です。

身だしなみや服装をきちんとするのも大事ですが、それよりも大事な点がひとつあります。

それは、相手の悩みを徹底的にきいてあげ、それに対する解決策を提示してあげることです。これさえできれば、相手は喜んであなたの学生になってくれます。

私は「日本語を勉強しようと思った動機」と「日本語学習でどんな悩みを持っているのか」という二点は必ず確認するようにしています。

例えば、「日系の会社で勤務していて、ビジネス日本語を勉強する必要があるが、敬語とメールが分からなくて困っている」という学生がいるとしましょう。

それに対してあなたならどのように解決することができるのか。そして「私の日本語授業を受ければあなたの日本語はこうなりますよ」という未来を示してあげます。

あとは報酬と時間を決めて授業を始めるだけです。私は1時間19,000ウォンで始めましたが、学生が増えるにともなって料金をあげていき、現在は本業で忙しくてやっていません。

最後に注意点

日本語のアルバイトは誰でも気軽に始めることができるのですが、個人で始める場合にはたまにトラブルも起こります。

一番多いのが料金の未払いですね。途中から連絡がとれなくなって、1ヶ月分の報酬がなくなってしまうという痛い経験がありました。

そこで、1回ごとに授業料を徴収するか、1ヶ月分まとめて頂くときには先払いにしてもらうといいかもです。

支払い方法は、現金、銀行振込が普通ですが、小切手でもらったこともありました(笑)

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コメント

  • コメント (9)

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    • 清司
    • 2015年 5月 31日

    はじめまして、こんばんは。

    韓国での日本語指導の仕事について色々としらべていたら、ここにたどりつきました。

    1コ質問があるのですが、NAVERブログで学生をあつめる時はただ単に
    「日本語の指導をします」みたいな内容の記事を書けばいいという事でしょうか?

    お返事おまちしております

      • イキ
      • 2015年 5月 31日

      こんにちは。
      内容は「日本語指導をします」的な内容で大丈夫ですが、
      タイトルもけっこう大事だったりします。
      私の場合は必ずタイトルと記事本文に「일본어 과외」という単語を入れていました。
      あとは
      ・年齢と性別
      ・簡単な経歴
      ・韓国語のレベル
      ・授業料(1時間〜ウォン)
      ・連絡先(Eメールアドレス)
      これらを箇条書きで載せていました。

      あと本文には書きませんでしたけど、
      「ネイバーカフェ 네이버 카페」というサービスを
      利用するという方法もあります。

      これは昔、韓国人の友人にお願いして載せてもらったので
      私自身、よく分からないのであれなんですが、
      それでも5−6人ほど連絡がきました。

      最初はやっぱり韓国人にお願いして書いてもらうのが
      手っ取り早いかなと思います^^;

    • 清司
    • 2015年 6月 03日

    返信ありがとうございます。

    一応いわれたとおり、ブログつくって、記事を1コ投稿してみました。

    今の時点では連絡はなしですが、やはり、
    連絡くるのには時間がかかるものなのでしょうかね…?

      • イキ
      • 2015年 6月 03日

      こんにちは。
      内容を見ていないので何とも言えないのですが
      ネイバーで検索したとき、少なくとも5ページ以内にご自身の記事があれば
      問い合わせはきます。

      ただ1記事だけだとちょっと淋しいので
      長期的に学生を集めることを考えておられるのでしたら、
      他にも複数記事を書いた方がいいです。
      (できれば日本がらみの内容で)

      もし1ヶ月経っても連絡がこないようでしたら
      記事の内容を変えるか、新しく書いて投稿するかした方が
      いいと思います。

    • 清司
    • 2015年 6月 08日

    返信おくれて、すみません。
    色々とおしえていただいて、ありがとうございます。

    早速、そのとおりにしてみようと思います。

    色々とありがとうございました。

    • 佐野
    • 2016年 4月 14日

    初めまして、こんにちは。
    お尋ねしたいことがあり、コメントを残させていただきました。

    この度、日本で韓国人の主婦の方に日本語を教えることになりました。日本人の旦那さんとお子さんが一人いらっしゃるのですが、そのお子さんが今年から小学校に入学するということで、先生と話したりする上で困らないように会話の勉強がしたい、ということでした。

    フリートーキングの授業にしようかと思ったのですが、それなら旦那さんと話せばいいのではと思い、どのように授業を進めていけばよいのか悩んでいます。

    なにか良いアイディアがございましたら、アドバイスしていただけると嬉しいです。

    長文、失礼しました。

      • ヨシ
      • 2016年 4月 15日

      こんにちは。
      ご質問の件ですが、会話の勉強をしたいということなので
      フリートーキングでもいいと思いますよ。
      旦那さんと話せばいいと思われるかもしれませんが、
      それだけだと限界があると思い、お願いしたのだと思います。
      その方の日本語レベルがわからないので何とも言えないのですが、
      まずはその生徒さんがどんなことに困っているのかを把握し、
      その悩みを解決してあげるという感じで授業を進めたらよろしいのではないでしょうか。
      ありきたりなアドバイスで恐縮ですが、、、

    • べってぃ
    • 2016年 7月 25日

    はじめまして!
    私も友人の話を聞いて、家庭教師をやろうとnaverに登録したりしてるんですけど、
    まだ韓国語がそんなにできるわけじゃないので、
    基本フリートークしか自信がありません。
    だから募集にもヘタなこと書けないし…
    どんな文章にしたらよろしいでしょうか?
    アドバイスを頂けたらと思います!

      • ヨシ
      • 2016年 7月 26日

      こんにちは。
      とりあえずご自身の韓国語の実力、望む学生の日本語レベル、指導スタイル
      などを明記した上で、1度フリートーキングしてみて、
      続けるかどうか決めるといった感じですすめてみてはどうでしょう。
      時間帯や報酬などもその場で話し合って決めてみてもいいと思いますし。

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