転職

海外帰国後の転職術〜経歴なし専門スキルがない場合の戦い方

海外での生活を終え日本に帰国すると、まずはじめに解決しないといけないのが「住居」の問題、そして「仕事」をどうするか。

駐在員の方であれば日本の本社で働くことになるでしょうが、私のように「留学後、現地の会社に就職し何年か働いたけど、辞めて日本に帰国後、転職することになった」という人もいるようです。

まぁ、こういうレアなケースはあまりないと思いますが、意外に留学した後、ふらっと日本に帰ってくる人って多いんですよね。(現在コロナ騒ぎのため帰国自体が難しくなりましたが、去年帰国して結果的に運がよかった)

最初は永住するつもりだったかもしれません。私も韓国で永住ビザを習得し、そのまま韓国で生活するという選択肢もあったのですが、同じ場所に滞在することができないという性分がたたり、帰国しました。

今回、住居の問題は解決したという前提でお話します。海外からの引っ越しと住居選びはけっこう時間とお金がかかって大変だったのですが、また機会があれば書くということで・・・

海外帰国後の転職ケースとして参考になれば幸いです。

海外帰国後の転職活動が始まるまで

海外にいる段階で情報収集していたのかというと、全くしていません。それどころではなかったという言い訳の他に、会社勤めをしばらく休みたいという完全なワガママです。

私たち家族はちょうど桜が散り始める時期に帰ってきたのですが、家のインターネットも開通していない、周囲にコンビニが一軒しかない(しかも10時閉店)というストイックな環境で生活を再スタートしました。

しばらくは貯金を切り崩しながら生活することで合意していたのですが、それを何年も続けるわけにはいきません。

妻はパート探しにでかけ、私は履歴書と職務経歴書を作成しつつ、スマホで求人を探すという日々が続きました。

初の日本での就職活動

自慢じゃありませんが、私は「就活」というものを経験したことがありません。大学院に行って、そのまま韓国で留学してから就職したので、日本での就活経験はゼロです

つまり、日本での社会人経験はゼロ。ふつうに考えると、即戦力にならない中途採用候補者です。

商社やコンサル業界など、新卒に人気のある会社トップ10の大企業を受けたとしても箸にも棒にもかからないでしょう。

そんな圧倒的に不利な条件下で、内定を複数勝ち取り、希望年収アップを実現することができたのは、格好良くいえば自分なりの転職戦略を考えたからです

「軸を考えろ」

もちろん、最初からきちんとした転職戦略があったわけではありません。きっかけは東証一部上場企業の一次面接官に言われた一言。

「まだ若いんだから、転職活動の軸をきちんと考えた方がいいよ」

面接の定番質問「あなたの企業選びの軸は何ですか」ときかれたとき、うまく答えられませんでした。(そのくらい準備を適当にしていました)

そんな私に対して、面接官のおじさんが優しくアドバイスしてくれた一言で「自分の軸ってなんやろ」と真剣に考えはじめました。

ちなみにその面接は予想通り落ちましたが、なぜか契約職での採用案内がきました。(条件は悪くなかったのですが、お断りしました)

転職活動における「軸」の考え方

軸を考えろと言われてすぐ出てくる人はとても優秀な方だと思います。

軸とは自分なりの解釈では働く基準だと思います。それが報酬だと考える人もいれば、時間だと考える人もいるでしょう。

改めて自分の今回の転職の軸について考えてみました。

  • 外国人に日本語を教えるという他者貢献。
  • その結果として感謝されること。

結局、前職のモチベーションになっていたのは、教え子がきっちり大学に合格すること(=目標達成)でした。

教育業界で働こうというプラン自体はあったのですが、「なんとなく」から「なぜ」までブラッシュアップできたのは、自分にとって大きな前進だったと思います。

レッドオーシャン or ブルーオーシャン

さて、いよいよ企業選びの軸です。

その前に海外留学から帰国して日本で転職する人にありがちな罠について触れておきましょう。

それはレッドオーシャンを選択してしまいがちだということ

わかりやすくいえば、求人数は多くないけど、人気のある職種で戦うパターンです。例えば、言語を生業とする仕事でしょうか。

通訳、翻訳など、こうした言語エキスパートへの転職は難しいというのが私の出した結論です。

私だと韓国語を教える仕事、日本語学校で日本語を教えるという選択肢もありました。が、求人数が少ない上に、給与面が微妙という現実的な理由から撤退することにしました。

韓国の日本人留学生界隈でよく話題になるのが「韓国の日系企業に就職する」という人。あるいは韓国財閥系の日本支社へ就職する道もあります。

ただそれは、日本である程度の社会人経験のある方、何かしら社内での実績がある、、もっと贅沢を言えば英語も堪能、、、で、韓国語ができれば尚良。

社会人としての経験>>>英語>>>>>韓国語

求人票を見れば一目瞭然ですが、韓国系企業への就職は英語第一なので、残念ながらTOEICスコアもない私は門前払いです。

少し脱線しましたが、言語を活かした仕事をする上で大切なことは、

  • その道のプロであること(専門スキル、Ph.d.を持っている)
  • 現地において同様の職種に勤めていたこと

最低限、この2つの条件を満たしていること。その上で少ないパイを奪い合うレッドオーシャンで戦い抜く覚悟があることだと個人的には思っています。

私はそのような専門スキルも覚悟も持ち合わせていない人間、もっと言えば楽したいという欲求に忠実なので、ブルーオーシャン市場で戦うことにしました。

ブルーオシャン市場の見つけ方

ブルーオーシャン

とはいえ、そう簡単に見つかるかといえば、少し工夫が必要です。

例えば、

  • 狭い門で採用人数も少ない会社。
  • 広い門で採用人数も多い会社。

この二つの選択肢だけを提示されたなら、多くの人は後者を選ぶと思います。しかし、競争率を眺めていると、実は前者を選ぶ人が多いことがわかります。

なぜか。

それは前者の方が、年収が高かったり、安定していると考えるからです。その代わり、学歴フィルターや資格スペックなどで振り落とされ、さらに30倍を超える採用倍率を勝ち抜く必要があるわけです。

一方で、条件も悪くない、面接回数も少ない、しかも未経験歓迎という触れ込みの求人を目にしたことがありませんか。

競争の少ないブルーオーシャンだと拙速に判断する前に、そもそも面接1回だけで即採用といった人手不足をアピールしている理由は何か考えてみる必要があります。

採用数が多いというのはポジティブに捉えることもできますが、裏を返せばそれだけ離職者が多いとも受け取れます数年前まではこのあたりの事情はブラックボックスでした。

今はその会社に勤める従業員の声、口コミなどが簡単に拾えるようになったので、そこにヘイトな内容があれば、慎重に判断することができます。(すべて鵜呑みにできるわけではありませんが参考にはなります)

ブルーオーシャンの見分け方のコツは、地味ですが求人欄の条件面をしっかりと見比べること。特に

  • 給与(固定残業の有無)
  • 年間休日数
  • 仕事内容

同じ業種職種でも全然違うこともあるので、要チェックです。

ちなみによく見る年収モデルケースですが、あれは架空の人物、いたとしても超エリートなので、はじめから期待しなくても大丈夫です笑

海外帰国後の転職活動ケース:教育業界

教育業界への転職

ここからは私の例です。

韓国で日本語教師をしていたので、普通に考えれば、帰国後の転職でもそのまま日本語教師を続けるという選択肢が第一候補になりそうです。

もうひとつは、人になにかを教えるという職種を考えるのであれば、講師業も考えられます。

さらに深ぼっていくと、教える内容によって様々な職種があることがわかります。

  • 受験指導(小学生〜高校生)
  • 英語教育(子供〜大人向け)
  • プログラミング教育(子供〜大人向け)
  • 教育事業者に対するツール提供(スタディサプリなど)

そのほかにも、個別指導なのか集団指導なのか、オンラインなのかオフラインなのか、プレイヤーなのかマネージャーなのかと、挙げればきりがありませんが、私が選んだのはプログラミング教育です

理由①年収レンジが高い

教育業界ときくと、大変そうとか年収が低そうという声を聞きます。一方でIT業界になってくると、平均年収が高い。

なので、講師✕ITという軸を考えました。

理由②需要が見込まれる

小学校においてプログラミング科目必修化にともない、子供向けのプログラミングスクールが開講しています。

つまり、新しい市場なので比較的ライバルも少なく、需要も見込まれるので将来も食っていけると考えました。

理由③スキル

一番の理由はこれかもしれません。

結局、市場価値を生み出すのは、会社の良し悪しでも良好な人間関係でもなく、自分自身のスキルです。

スキルあってこそ、会社のリソース、人間関係によるシナジー効果が生まれます。

転職活動において武器となるスキルを身につけるには

転職スキル

世の中には様々なスキルがあります。無限といってもいかもしれません。

一番汎用性のあるのは英語。転職市場において需要もあれば供給もあると言えるでしょう。ですが、習得した英語を使って何をするのか。

諸外国とは異なり、日本は英語ができなくても食っていける国です。ある意味では恵まれているとも言えます。

ただなぜか英語コンプレックスを抱えた人が多い(=つまり需要が多い)ので、書店にいけば無数の英語教材が乱立しているわけです。

もうひとつ人気を集めているのがプログラミングエンジニアになりたい人、教養としてのプログラミングを学びたい人、子供にプログラミングを学ばせたい親など、市場が急拡大している分野です。

市場が拡大するということは、当然需要があり成長していく分野なわけで、ここに身を置けば食いっぱぐれることはないだろうというのが私の出した最終的な結論でした。

その他に、

  • パソコン一台でOk
  • 在宅勤務(リモートワークも可能)
  • ロジカルシンキングが身につく

など、当時の自分に必要かつ希望条件に近い働き方ができるという点が魅力でした。

転職するためのプログラミング学習術

とはいえ全くの未経験からいきなりエンジニアになれるのかというと、そう簡単にはいきません。

学校や塾の先生が知識をアップデートしていくように、プログラミングも学ぶことがたくさんあります。

本気でプログラミングを学ぶのであれば、本や動画教材、youtubeなど独学で身につける、或いはプログラミングスクールに通うかの2択になると思います。

独学でプログラミングを学ぶには

udemy

独学で身につける上で断然おすすめなのがUdemyです

特に習得したいスキル(プログラミング言語)が明確であれば、様々な講座が用意されているのでスキルアップしたい人にはおすすめです。

私のおすすめはhtml, css, JSなど、フロントエンジニアを目指す人のための講座で、9時間の講義がたったの数千円で受講できました

Udemyでオンライン学習を試してみる

プログラミングスクールで学ぶ

プログラミングスクール

一方、プログラミングスクールに通って未経験からエンジニア転職を目指すのであれば、テックキャンプエンジニア転職が学習サポート面、転職実績で第一候補になると思います

メリットとしては

  • 教室でもオンラインでも学習サポートがしっかりしている。
  • 実際の企業で通用するプログラミングスキルを体系的に学べる。
  • 年齢制限なし。返金保証、転職保証などのサポート有り。

プログラミング学習から転職サポートまで受けたい人には向いていると思います。

一方で、

  • 平日朝10時から夜10時まで学習するのは辛い。
  • 会社終わりの夜に勉強したり、土日まで学習したくはない。
  • 本気で人生を変える覚悟まではない。
  • なんとなく流行っているからプログラミングを学習してみたい。

という方には、絶対におすすめできません

「誰もがエンジニアになれる場所」というキャッチフレーズが目に付きますが、誰もがなる必要がないのがエンジニアだと思いますし、エンジニア転職の敷居を下げているわけではないと思うので、その辺りはよく考えてから通うようにした方が賢明です。

そもそも自分はエンジニアに向いているのかどうかわからない。

そういう人は一人で悩むよりセカンドオピニオンをもらうことをおすすめします。

無料カウンセリングで相談してもらった結果、エンジニアに向いていないことに気づけた!という人もいるので、進路に迷っている人はぜひ。

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おわりに

実際に海外から帰国後に転職してみて感じたことですが、合うか合わないかは入ってみないとわからないということ。

よく就活(転職活動)を恋愛に例えて話されることがありますが、相思相愛というのは難しいなと。

だからこそ、自分軸をしっかりとした上で、企業を選別する目が必要になってきますし、容姿や外見といった先天的な能力ではなく、どこでも通用するスキルを習得することが、転職市場で自分の価値をアピールする最大の武器になると思うのです。

私の場合はたまたまプログラミングでした。あなたの転職活動の武器は何か考えてみませんか。

テックキャンプとは?

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